国際標準の「読解力」の育成に有効なハイパー意味マップ
早いもので
皆さんと離れて２年が経ちます。
皆さんとはわずか１年間という短いつきあいでした
――正確には１０ヶ月と少しです。
とっても中身の詰まった１０ヶ月だったので、
なんだかもっと長かったような
充実感があります。
４２年 生きてきました。
その中には、
いくつかの忘れられない出会いがあります。
皆さんとの出会いは、その一つになりました。
１９年 教師をしてきました。
その中には、
いくつかの忘れられないクラスがあります。
１年４組はその一つです。
何十年か経ったら
同窓会をしましょう。
きっと、
国語の授業でＡ君を叱った話や、
親子活動で登山をした話
入院してみんなに心配をかけた話
『のほほん』 と書いてある湯飲みをもらった話
ぬいぐるみや寄せ書きを病室に飾った話を
エンドレステープのように繰り返し、
皆さんに迷惑がられることでしょう。
さて、
卒業生にはいつもこの言葉を贈っています。
「神様は越えられない試練はお与えにならない。」
聖書の中の言葉です。
何があっても、決してあきらめることなく、すべてを乗り越え、人生を切り開き、
そして人生を楽しんでください。
――― みなさんの人生に祝福を。
平成１５年３月 雲南市立木次中学校卒業生に送る
