ICTを用いた国語教育

ウィズコロナのICT活用教育

アクティブラーニング・アダプティブラーニングを実現するICT

国際標準の「読解力」の育成に有効なハイパー意味マップ   開設者:久村真司

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このサイトの内容

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  • ICT教育や国語科教育の実践と研究
  • 大学で行った講義(国語科教育法)に関すること
  • 「校長室の窓から」(勤務校の広報より)

私の問題意識(ICTの活用)

「情報化への対応、IT革命への対応」は教育においても必要なことに違いありません。しかし、そのことだけにとらわれるあまり、わたしたちは、コンピュータの持つ潜在能力を見失っているのではないかと思うときがあります・・・続きを読む

アクセス数(2010/1~2020/7/1)

訪問者数87,692人訪問回数116,561回
ヒット数1,017,716回
平均訪問回数84.4回/日 6月

更新令和2年7月1日

緊急臨時休校に対応するためのICTの活用

COVID-19によって、従来の学校体制では、児童・生徒への学習保障が頓挫します。有事の覚悟と、長期戦への構えをもってこの難局を乗り越えましょう。

このサイトは、html5・css・JavaScriptで記述しています。エディタ・ツールはBrakets、ClassicFTP等を用いています。W3Cコードチェック済です。

  1. 第二波に備えましょう。
  2. ウィズ・コロナ、アフター・コロナの学校づくりを推進しましょう。

外部リンク:頓原中学校のウェブサイト

  1. 保護者・生徒・地域向けのお知らせ
  2. ICTの実践

学校だより5月号(PDF)頓原中のICT教育

校長室の窓から・・・学校便りに載せているエッセイ

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近況

令和2年度

飯南町では、ICTから少し離れて「学校経営」に専念していました。とはいえ、VBAを使って、アンケートアプリや行事予定シート、成績処理シートなどをプログラムしたりはしていました。

退職まで数年となり、「もう今年限りかな・・」などと、ここ数年は毎年思っていました。しかし、令和2年のSars-Cov-2・COVID-19の災禍に遭い、「まだやる事があるみたいだ・・・」と思い始めたところです。

21世紀で一番恐ろしいのは核戦争ではなくて、未知のウィルスによる感染症だと、ある科学者が言っていました。感染症やワクチンについての少し勉強すれば、また、過去のSARSやMERSを少し調べたら、新型コロナウィルスの恐ろしさがすぐにわかると思います。

すべてがうまくいったとして、ワクチンの完成は1年後、私がワクチンを接種し終え、効果が出るまでには最短で2年、長ければ5年。そんな長期戦だと、覚悟を決めました。(最新の情報では、1年半に縮まる可能性も出てきました。日本の科学者、すごい。・・5月現在)

しかし、4月末の現在ですら、これが長期戦になることを信じていない人がいるようです。まして、アフターコロナに学校のパラダイムシフトが起こっているなんて戯言だと・・・。

また、校長や学校関係者に「コロナはマスコミのでっち上げだ。休校するなんてもってのほかだ。」などという脅しにも似たような文書を送付し、現場を混乱させる輩まで出てきました。私自身も、そういった文書を受け取っています。

今やるべきことは、腹をくくって、覚悟を決めて、長期戦への備えをすること。「学校」のパラダイムシフトは、もう始まっています。

平成30年度

飯南町立頓原中学校に異動しました。13年ぶりの頓原中学校です。飯南町はICT環境がすばらしいです。何十年ぶりにICT教育にちゃんと取り組んでみようかと思います。

平成28年度

校長として、古巣、雲南市立大東中学校に赴任しました。海潮中に2年、教頭として六日市中に4年という6年のブランクの後、再びの大東中学校勤務をうれしく思います。

このところ、教育界でもクラウド環境でのタブレット活用の気運が高まり、実践も多様化しています。クラウドとタブレットは強力です。「思考支援(理解支援)」「表現支援」「コミュニケーション支援」「授業支援」「評価支援」というのが、タブレットに限らずICTの持つ利点だと思います。ただ「使えばいい」というのではなく、ICTの機能を理解したうえでの実践や開発が一層進むことを願っています。

H27の「問題意識」の欄にも書きましたが、パーソナルコンピュータが、ようやくアラン・ケイの描いた世界に近づいてきたと実感する反面、相変わらず「思考支援」をしないソフト開発や実践の提案が多いとも感じています。デジタル教科書もまさにその名の通りデジタルにしただけの教科書であって、思考や表現やコミュニケーションを支援する能力は劣っています。これについては、あるデジタル教科書の関係者から相談を受け、私なりのアドバイスをさせていただきました(もちろん無償ですよ)。その会社の次年度のデジタル教科書ではコミュニケーション支援や思考支援という意図が打ち出され、良い方向へのかじ取りができていると感じました。

また、電子黒板は緑色黒板にとって代わるほどの機能がありません。実際、緑色黒板の前や横に鎮座して、たくさんのコード類を垂らしている電子黒板は邪魔でみっともない存在だとは思いませんか?また、電子黒板にデジタル教科書を映しても、文字が小さくて後ろの席からは見えません。これは、電子黒板とデジタル教科書の開発会社が異なることも原因かもしれませんが、教員の立場から見ると実に「滑稽」です。

電子黒板」を開発しようとするのではなく、緑色黒板を電子化するという方向性にシフトすべきではないかと考えています。これについては別稿を起こそうと考えていますが、先日行われた全日本教育工学協会全国大会(佐賀大会)で、この点についてRICOHの担当者と少し立ち話をしました。大変熱心に聞いていただいていましたので、もしかするとRICOHから緑色黒板を電子黒板化した製品が出るかもしれません。楽しみです。

また、佐賀大会の企業ブースでは「行政の壁」という言葉が頻繁に飛び交っていました。逆に、「好事例」の発表では行政(教育委員会・財政・システム管理など)の理解と協力が成功の秘訣ともいわれていました。同感です。

平成26年度

一年間、ほぼほったらかしのウェブでしたが、今年はぼちぼち更新していきます。

ウェブのタイトルも、「若い教師のための国語教室」と改め、若い先生達との勉強会で学んだことや、教材研究の具体例を載せていきたいと思います。

平成24年度

(H24)久しぶりの更新です。

雲南市立海潮(うしお)中学校から、吉賀(よしか)町立六日市中学校にかわりました。県東部から県西部の端へ、約200キロの転勤(単身赴任)となりました。吉賀町は、山口へ1時間、広島へも1時間、でも島根県庁(松江)へは4時間というところです。

初めての益田管内で、知人は0という、まさに0からのスタートです。

今年は授業を持ちませんが、5月28日には先生たちを生徒に見立てた模擬授業をします。

吉賀の地から、新たな発信をしていきたいと思います。


Essay

(R2年5月)アクセス解析では、閲覧数が一番多いのは「Think globally,Act locally!」でした。次点は「中学生の読書離れ」は問題か?です。この文章は、よくリンクされていて、検索エンジンで一番ヒットします。

また、R2年度より頓原中学校の実践を載せたり、学校ウェブと相互リンクさせている関係から、学校だよりに載せているエッセイの閲覧数が多くなりました。

その次が、「大田實(おおた みのる)という人」です。これは、ブログにリンクして、コメントをしてくださっている人がいます。この文章は、このとき担任していた生徒たちに、心から送りたいと思った文章なので、自分でも気に入っています。大田中将については、「いのち」とか「自分の存在」について考える機会にしてほしいという願いから、改訂版を大東中学校の校報7月号の「校長室の窓から」という校長のエッセイコーナーに載せました。さらに、頓原中学校版「校長室の窓から」にも再改訂して載せました。

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用語解説

(注)この用語解説は、サイト内で用いている言葉について「初学者」の皆さんや、分野外の皆さんのために、わかりやすさを優先して説明するものです。

ある大学の先生(玄人)が、ここの「用語解説」を引用して、学術発表をしておられました。ネットでも公開されていましたので、聞かれた方やご覧になった方がいらっしゃることと思います。改めて言うまでもないことだとは思いますが、ここでの解説は学術的解説ではありません。ましてや私はこれらの用語を学術的に解説しうる専門家ではありません。ですから、「玄人」の皆さんが、「玄人」の論文や発表の場で引用なさるのはお控えください。

サイト内の学術論文や実践論文を引用されるのは、もちろん歓迎します。

明らかに非学術的な文章を学術研究には引用しないということは、基本的な引用スキルとして学生に指導する内容です。改めて表示することは馬鹿げていますが、事例として発生しましたので、あえて表示させていただきました。

PDFファイルとは

PDFとは、アドビシステムズ社が提唱している,ネットワークでの配布に・・・続きを読む

拡張子とは

ファイルの種類を示す記号です。通常、ファイルは[年間計画.docx](ワードの場合)と・・・続きを読む

メタ認知とは

自分自身の認知的活動に関する認知をいう。比喩的にいうと、自分を見るもう一人の自分がいること。自分を客観的に・・・続きを読む

htmlとは

htmlとは、hyper text markup languageの略で、Webページ(ホームページ)を記述するための言語です。htmlを知る前にまずウェブページの仕組みを簡単に説明しましょう。

ウェブページの仕組み

このページは、見た目は今見えているように見えていますが、実は背後に「ソース」と呼ばれるhtmlで書かれた文書があります。ではまずその「ソース」を見てみましょう・・・続きを読む

道具箱

ハイパー意味マップを実現するCmapToolsなど・・・
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お薦めする本・映画など
(中~大学生、教員)

感染列島

2009年の映画ですが、今の日本の状況に似ているということで話題になった作品です。

5月末になって、緊急事態宣言が解除され、何事もなかったかのような日常に戻りつつある「今」に違和感を持ちつつ、プライムビデオの「おすすめ」に従って視聴しました。おそらく、こんな状況でなければ、心に響くところも少なかったと思いますが、一つ一つのエピソードにリアリティが感じらてて、響くものがありました。みなさんにお勧めします。Blue-rayもあります。

平時の指揮官・有事の指揮官

佐々淳行

初代内閣安全保障室長である佐々淳行は、あさま山荘事件やひめゆりの塔事件での警備責任者として有名です。危機管理の専門家として著書や講演多数。私はこの本を危機管理のバイブルとして、常に側に置いています。

この他、佐々さんの本では、「わが上司後藤田正晴」から後藤田正晴に興味を持って他の読書に広がりました。また、若き日の佐々淳行の自伝でもある「目黒警察署物語ー佐々警部補パトロール日記」は、文学としても面白かったです。

新型コロナウイルス感染症の広がりに右往左往する私たちですが、佐々さんならどうされるのだろうかと考えたりします。

成熟脳

伊保子さんといえば、「妻のトリセツ」とか「キレる女懲りない男」が有名ですが、私の一押しはこの本。28年スパンで成熟する脳の話はとても面白かったです。さらに、「語感」に関する黒川説にも、国語教師として納得できました。文章が優しく、テンポある文体で、とても読みやすいです。

学校便りでも紹介しましたので、その文章にリンクを貼りました。

アラン・ケイ

「在日」-姜尚中(カンサンジュン)-中学~一般


  20世紀はじめから中ごろにかけて、日本が朝鮮に対して行った植民地政策の下で、連行や移民・密航などによって来日し定住していった人々を・・・続きを読む

「HOLES」-LOUIS SACHAR-中学・高校

This book is well-known. It has been translated into Japanese, so some students must already know about it. The Japanese title ・・・more

日本語版です。

「メディア・コントロール」-ノーム・チョムスキー高校~一般

紹介する本は、現在、世界で最も重要な思想家といわれているチョムスキーの著作です。その偉大さゆえに、彼のことを最も貴重な「天然資源」と・・・続きを読む

チョムスキーに関する入門書です。こちらもお薦めです。

フーコー(入門哲学者シリーズ)-貫 成人    高校~一般

フーコーとの出会いは、私たちの「当たり前」を問い直すことができる経験となります。優れた知的経験を与えてくれる知の巨人フーコーに触れてみてください。

アフガニスタンの仏像は破壊されたのではない  恥辱のあまり崩れ落ちたのだ-モフセン・マフマルバフ   中学~一般

2001年2月26日、タリバンによってバーミヤンの大仏が破壊されたことはよく知られています。しかし、国際社会に見捨てられた国、アフガニスタンが一体どういう惨状に置かれていたのかということは全く知りませんでした。私たちは「文化財を破壊するな。」などという資格などあるのでしょうか。映画「カンダハール」とあわせて読むことをおすすめします。

差別原論-好井裕明  教育関係者

まさに「原論」という書名にふさわしい内容。差別のイロハを知ることができる本だと思います。

老師と少年-南 直哉(じきさい)  中学~一般

なせこんなに生きにくいのか-直哉

問いから始まる仏教-南 直哉  高校~一般

南 直哉さんを知ったのは、評論家宮崎哲弥さんとの対談番組を見たときです。生きるということの仏教的解釈を、とても分かりやすく伝えてくれる人です。

自分が「たまらないほど好き」になる本  中学~一般  ジョージ・ウェインバーグ  加藤諦三 訳

悩める中学生やその親たちに勧めている本です。なんだかうまくいかないとかなんか浮かないという日々が続いてきたらこの本がおすすめです。

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頓原中学校の実践

頓原中学校では、2020年3月から「休校」対策としてICTの活用を推進してきました。

まず、家庭のネット環境調査をし、それを踏まえて次のようなアプリケーション・ツールを取り入れました。

  1. LINE(職員グループライン・オープンチャット)
  2. YouTubeチャンネル(限定公開チャンネル)
  3. ZOOM
  4. GsuiteforEducation

頓原中学校の職員は、この数ヶ月、大変よく研究し、トライアンドエラーで実践を洗練させてくれました。そして、現在も成長中です。(2020,5月)

Googleから取材申し込み

7月17日(金)、Gsuiteforeducationの活用について取材を受けることになりました。

当日は、校内弁論をmeetで行ったり、理科・英語でのclassroomの普段使い、部活動での動画撮影と部活動classroomでの活用など盛り沢山の日です。

Chromebook無償貸与
(3ヶ月)(年末まで延長)

「Google for Education 遠隔学習支援プログラム」で、GoogleからChromebookを55台、無償貸与していただきました。Wi-Fiルーターも何台か貸与していただきました。

これでしばらくは、頓原中学校のICT教育も存分に推進できます。(2020,6月15日)

貸与期間を年末まで延長していただきました。(6月18日)

これから行うリモートの実践

飯南高校説明会では、飯南高校と頓原中学校をzoomでつなぎます。飯南高校校長先生のお話を聞き、現役高校生との対話を行います。そして、高校校内を手持ちカメラで回ってもらうというような計画をしています。

メディアと健康講話は、講師に今度珠美氏をお迎えし、zoomによる講話やワークショップを計画しています。下に、事前打ち合わせの様子を載せています。

3年生保育実習は、町内の「さつき保育所」とzoomを繋ぎます。機器設定やカメラワークは、保育所の保護者でもある本校スタッフを派遣して行います。

zoomで打ち合わせ

ICT教育を進める中で必要なことの一つは、生徒たちへの「メディア教育」。中でも、節度あるメディアとの接し方とか、自分の生活をマネージメントしたりコーディネートしたりする力が必要だと思います。そういった考えから、メディア研修を企画しました。これは、本校の分掌部「生徒支援・健康教育プロジェクトチーム」が企画・担当します。

研修会はリモートで実施することもあり、打ち合わせもリモートで行いました。

リモート生徒総会
Withgooglemeet

生徒の三密を防ぐために、リモート生徒総会を実施しました。

なぜリモートで行うのかという「ねらい」を、職員と生徒が共有していないと、ただ回線をつないだだけの実践に陥ります。

「学び合い」「協働」を作り出すためのリモートであることを、特に職員が理解している事が肝要です。

分散給食
Withgooglemeet

Withコロナの中、感染を防ぎながら「学び合い」や「協働」を作るための実践です。

ハイパー意味マップ
(PCウェビング)

最近は「ウェビング」として教科書に載るくらいメジャーになった「マッピング」を、コンピューター上で行うのが「ハイパー意味マップ」です。

ipadの画面収録機能や各種キャプチャーアプリを使って、児童生徒がマッピングする様子を録画しておくといいです。そうすると、

  1. 児童生徒がどんな考えからマッピングしたのかがわかる。
  2. 児童生徒がどこで迷い、どこでつまづいたのかがわかる。

などというメリットがあります。

マッピングは、頭の中でやっている「読解」という見えない作業(プロセス)を視覚化(可視化)する方法です。ですから、子供たちのマッピングの様子を記録しておくと、どのようなプロセスで理解に至ったのかをつかむことができるわけです。

さらに、その「読解」という認知行動には、いくつかの類型があり、児童生徒が作成したマップを見ると、そのことがよくわかります。いわゆる「読める」類型と「読めない」類型があります。そして、その類型は、大人にも同じような比率で存在します。
子供たちの読解がどのような類型に当てはまるのかを、教師側が理解していると、個々の類型に応じた支援を行うことができます。そして、「読める」型に向けた具体的なトレーニングを積むことができます。

マップの類型

ハイパー意味マップは、コンピュータを使ったマッピングのことです。よく用いられるものとしては・・・ 続きを読む

Concept Map
コンセプトマップ

マッピングの手法の一つコンセプトマップの簡単な作り方を説明しました。Macにも搭載されたCmapToolsを使って説明します。手順に従って、簡単にコンセプトマップ(ウェビング)体験ができます。

画面キャプチャー系のアプリを使ったり、ipadの画像収録機能をつかうと、生徒がマッピングする様子が録画できます。

1.Cmap Toolsのインストール

ダウンロード

2.コンセプトマップを作ってみる

(手引き)CMapToolsを使って(pdfファイル)

PDFファイル

コンセプトマップに入門を果たしたら、少し詳しくコンセプトマップについて探ってみましょう。

3.コンセプトマップ作成の手順

CmapTools開発元のIHMCのサイトにある作成手順を翻訳しました。

コンセプトマップ作成手順 コンセプトマップの説明ページにいく

コンセプトマップの説明

実際にコンセプトマップを使いながら、コンセプトマップについて説明しました。まだ十分な説明を付していませんので、わかりにくいと思います。徐々に内容を充実させていきます。

IHMCの「 コンセプトマップの手順」マップを翻訳しましたので、マッピングの参考にしてください。

マッピングで短歌の学習

マッピング教材

マッピングによる短歌の学習です。

ここでは、CmapToolsを使っています。まだ十分な解説を付けていませんが、今後徐々に充実させていきます。


その他の実践

動詞ハンター

動詞ハンター

写真を用意し、動詞(ほかの用言でも可)を当てはめるという学習。
実践の説明1
実践の説明2



この際だから言わせてよ

作文に5・7・5をひっつけて、俳諧作文を作るという活動。・・・・実践へ

絵に見るドラマ

絵や写真を説明する方法には基本的なパターンがあると思いますが、教科書にはそ・・・実践へ

3文(さんぶん)日記

「3文日記」とは、「3つの文で書く」という条件をつけた日記です。たとえば下のように・・・

うそという鳥が、家の前の木に集まったり、飛び立ったりを繰り返していた。

何十羽もいた。

うそは、どこにでも自由に空を飛んでいくことができるからうらやましいなあと思った。

・・・文集「3文日記」へ

実践・研究稿

聞き取る内容を明確にした「聞くこと」の学習
      東書Eネットに公開されています。

「テレビとのつきあい方」実践例

コンピュータを用いた読むことの学習
―ネットワーク環境における国語科の学習―

「第29回全日本中学校国語教育研究協議会(滋賀大会)第5分科会「古典(読むこと)」発表概要

上記「滋賀大会」発表資料


教材研究ノート

若い先生達へ、教材研究の参考になればと思い、私の教材研究ノートを公開します。これらは、講師や新規採用の先生達と行った勉強会などで使ったものを含んでいます。

それぞれの教材ノートの解説は、おいおいアップしていきます。


情報検索で開ける世界①


情報検索で開ける世界②


漢詩①


漢詩②


漢詩③

漢詩④


詩「明日」谷川俊太郎①


詩「明日」谷川俊太郎②

なぜ今 ICT教育か

ICT教育を推進する際に、日本では「なぜICT教育を推進しなければならないのか。」を説明しなければ納得も協力も得られません。

そういう国だから、主要国から「周回遅れ」と言われるほど情報技術で遅れをとったのだともいえるし、それ以前に、多くの人は、日本が情報技術において後進国に凋落してしまっているという事実を知らない。だから多分危機感もないのだと思います。さらに、教育関係者においても、学習に関する科学が新しいフェーズに入っていることの気づきや学びがありません。そしてそれが、ICT教育と密接に関わる問題だという理解もないのだと思います。

それらのことを網羅して説明しているものとして、文科のYouTubeチャンネルから、以下の動画を紹介します。教育関係者は、59分以降をぜひご覧ください。

できる家庭から行います

現在、文部科学省が言っていることは「『各家庭全てに環境が整わなければICTはやらない。』というような選択をしてはいけない。」という意味のことです。さらに、一律にできないからやらないという考えは、「大きな間違い」であり「言い訳」であり「逃げている」のだと、強く糾弾しています。しかし、教育関係者の中には、いまだに「一律主義」を主張する人が多い。世界の中の日本のランクで、もう、そんなことを言っている場合ではない。そういう主張をする人は、社会科学的な世界認識が不足しており、かつ、国家に対する責任感とか危機感が足らないのではないかと私は思います。そして何より、教育学はすでに、平等一律主義から「個別最適化」の時代に進化しています。


研修会実施実績

ウィズコロナ
アフターコロナの
学校とは?

授業と家庭学習との境目をなくすこと

従来型の学校では、授業と家庭学習とは物理的に独立した学習活動でした。しかし、人の学びは、一個人における一連の活動なので、物理的に分断するよりは一体化してとらえた方が効率がいい。

ICTを用いることで、家庭と学校のシームレスな学習環境を作ることができます。さらに、各自の評価についてもリアルタイムでフィードバックすることができ、それは、現在の技術ですぐに可能です。

感染症対策がなされている学校であること

三密を回避し、フィジカルディスタンスを保つなどの「感染症に対する基本的な対策」を、学校で実現することは、従来のような通学形態および勤務形態では不可能です。

すくなくとも生徒の登校は2日とか3日に抑え、職員の出勤も3日程度に抑える必要があると思います。ICTを活用すれば、教師は在宅で授業をしたり会議に参加したりすることができますし、生徒の個別指導や個別相談・支援などの対応も、今まで以上に効率的にできるようになります。通勤時間や出張にかける時間が浮きますから。

感染拡大を防ぎ、命を守ることが大切だと考えるのなら、これは最優先事項として実現されなければならないことのはずです。

教師も生徒もテレワーク。無意味な移動は行わない。

学校がこの危機を乗り越えるために

「いつかは以前の日常に帰れる」とか、「いつかは以前の学校に戻れる」というような、コロナ以前への回帰を望み続ける限り、コロナ禍を乗り越えられる可能性は低いと思います。

「ウィズ・コロナ」「アフター・コロナ」をにらんで、「学校のパラダイムシフト」を加速させ、未来型の学習環境づくりを進めれば、子どもたちの学習は保障できるし、学力が下がることはないでしょう。下がるどころか逆に飛躍的に伸びる可能性の方が高いと思います。さらに、未来を生きる生徒たちに必要となる「アフター・コロナを生き抜く力」を養うことができるというメリットがあります。

このコロナ禍を通して今後、リアルに会うことの貴重さ、会う時間の大切さが実感され、互いを大切にする文化が根付いていくと素敵だと思います。


ICT教育・ICT活用教育の推進

これまでICT教育・ICT活用教育を推し進める機会は何度もありました。しかしその都度、感情論的抵抗感を持つ勢力の反ICT行動によって、日本の教育と行政は舵を切りそこなってきました。その結果、日本は先進諸国中最もICT教育が遅れた国となり、プログラミングやネットワーク技術において、中国・欧米・インドなどから、全体的には少なくとも数十年の遅れをとってしまいました。今の日本は、中国のハッカー集団に防衛機密から企業の機密まで吸い取られるという惨憺たる状況です。このようなありさまは、教育と行政の失態と言っていいのではないでしょうか。

関係者の皆さんは、日本と世界の現実をよく見て、当たり前のICT教育が実践できる環境を作り、スキルを身に付けてほしいと願うところです。

(2020年4月)


休校対応

今すぐ使えるICT

1、line

OpenChat

プライベートでラインに登録している名前やアイコンを知られることなくライン・グループが作れるので、同時一斉配信の双方向連絡網が作れます。

本校では、オープンチャットによって3年生の連絡網を作り運用しています。下のzoom会議(朝礼や定時連絡)を開始する時間やミーティングID、パスワードはオープンチャットで送信しています。日程の確認やソフトウェアの設定・操作方法に関する質問を、生徒が書き込むこともあります。


ライングループ

職員連絡網として活用しています。職員が在宅勤務や特別休暇などを気軽に取得できるようにするためには、同僚性が高い職場環境という精神的なバックボーンは必須ですが、加えて、在宅勤務を実現しサポートするテクノロジーが大切だと思います。

本校では、職員のICT活用能力を高める目的と、確実な連絡体制の確立のためにライングループを作り運用しています。

新しいコンテンツをアップロードした時にすぐさま伝わり、また、職員の所在に関わらず日々の連絡事項が確実に伝わるので、情報の共有ができ、職員間に一体感が生まれるように思います。

蛇足ですが、明日のお弁当の注文や、自宅の花の開花情報など、一見くだらない情報の共有が、ソーシャル・ディスタンシングの中での絆づくりには欠かせないと感じます。


2、google forms

無料のgoogle formsを使って、返信(レスポンス)がある連絡手段を作ることができます。下に、フォームを作って送信し、受け取った側が返信するところまでの作業を映像にしておきます。

google formsは簡便で、回答を自動的に集計しグラフ化してくれます。自由記述も一覧にしてくれます。

google forms の回答

3、zoom

ウェブ会議システム

zoomアプリのダウンロードhttps://zoom.us/download

YouTubeに活用方法がたくさんアップされています。
Mizunaさんのによる「zoomの始め方」(YouTube)

※直接YouTubeサイトに行って見たほうが、きれいに見えます。

本校では、環境が整っている3年生で「朝礼」と昼食後の定時連絡に使っています。

5月からは遠隔授業を実施する予定です。


4、GsuiteforEducation

google提供の学校無料クラウドベース・グループウェア・アプリケーション

学校アカウントを取得し、独自ドメインを登録して試用をはじめました。(4月16日)
遠隔授業や家庭学習、学校での学習、教員の在宅勤務支援など、今求められる機能のほぼすべてが整っているグループウェアです。

ただ、活用するためには、職員研修が必要です。本校では、使用開始から私を含めた8名のプロジェクトチームを組み、「使い倒して」活用方法を探っている段階です。

5月から本使用が始まり、3年生を中心に活用しながら、「トライ・アンド・エラー」によって洗練させ、夏季休業からの本格運用を目指しています。

5月の学校だよりや、左の「頓原中学校の実践」で少し紹介していますが、かなり使えるようになってきています。(5月28日現在)


5、YouTube

昨年度から、教育魅力化支援コーディネーターの主導で、YouTubeによる学習の様子の配信(限定配信)を行ってきました。

今回の事態に際して、同じチャンネルを用いて学習コンテンツの配信を行っています。

配信したコンテンツによっては、生徒数の2倍くらいの再生回数があります。


6、キャプチャー系

ホワイトボードに板書する様子を動画にすることができるアプリ。以下のようなものがあります。

  • Vittle Lite
  • zoomでホワイトボードを共有する。

Mizunaさんによる解説(YouTube)

※直接YouTubeサイトに行って見たほうがきれいに見えます。

  • ipadの画面収録機能を使う

ipadのコントロールセンターで、「画面収録」を「含める」にセッティングしておく。

Pages等のエディターソフトを起動したら、ipadの右上から下方向にスワイプしてコントロールセンターを開く。

音声を入れたければ、画面収録のアイコンを長押しして、マイクをオンにする。

Pagesは縦書きに対応していて、国語科としては重宝します。映像も縦書きでデモしました。

7、その他

ICTの活用のキモはコンテンツの充実。職員研修期間にどんどんコンテンツを増やしていく計画です。今のところYouTubeに上げる動画が主ですが、グループウェアの活用が本格化したら、様々な形の学習支援動画を、すべての教科において豊富にそろえていきたいと考えています。

 

学校で使えるアプリ

Google Meetで班毎の話し合い

ソーシャルディスタンスの下では、班別の話し合い活動などがやりにくいです。オンライン会議システムのzoomには、以前から小グループに分けるブレイクアウトルームという機能がありましたが、Google Meetでも、その機能が加わりました。その紹介動画をYouTubeから貼り付けます。zoomとMeetでは、若干機能が異なりますが、YouTubeなどで検索されると、詳しい解説があると思います。


Slack(スラック)

メールによるコミュニケーションの限界を超えるチャットツールです。

プロジェクトごとのグループが作れるので、学年や分掌、生徒の委員会グループ(Slackではチャンネルと言います。)を作って、メンバーがどこにいてもコミュニケーションをとることができます。

チャンネルに参加していれば、リアルタイムの会議に参加していなくても、情報のもらい損ねがありません。

無駄・伝達漏れ・重複がないプロジェクト推進ができます。

無駄にお金と時間をかけて集合するよりも、効率よく物事を進めることができると思います。


授業で”使える”アプリ

clips(クリップス):iPhoneでもOK

字幕付きの動画教材が簡単に作成できるアプリです。

録音中にしゃべると、自動的に字幕が作られます。頓原中学校の動画教材「TonTube」にもclipsで作成したものがたくさんあります。

動画ファンチャンネルの成田さんの解説を、下に載せておきます。YouTubeにはたくさんの解説動画があります。


動画ファンチャンネルの成田さんによる解説。

H31/R1の記事

タブレットが導入されたら

とりあえず使ってみる

録音機能を使う

音読・朗読・群読・・・、音声言語を扱う学習に取り入れてみる。

例えば、自分の音読の確認。発音・発生・音量(声量)・速度はいいかな? あらかじめ定めた時間にどれだけ近づけるかを競うのもいい。

自分の一番いい朗読を提出して、みんなで聞き合ったり、コンペをしたりするのもいい。

録音データがあると、そのあと多様に展開できる。例えば、プレゼンソフトからリンクさせて、教材ごとの音読集を作る。

一年間の音読をためておいて、聞き比べて自分の成長を確かめる。・・・これ自体が教材になる。

いずれにしても、素材(データ)はストックして再利用するのがICTの基本!

以上のことを、もちろん録画機能でもできます。ただ、映像と音声の違いをわきまえて使わないとピンボケした実践になります。

ノートアプリを使う

ノートアプリは多様に使えます。

例えば、マルチメディア日記づくり

タイトルだけで、説明はいりませんね。
写真を撮って、それに文章を添える。音声を録音して貼り付ける。動画を撮って張り付ける。

○めあてを意識させる

「這いまわる経験主義」にならないよう、いつも注意しないといけません。国語は「言語の教育」です。言葉に関するどんなことができるようななるためにこの活動をしているのか明確に示しましょう。

○めあてと呼応したまとめ

めあてに照らして、達成できたことできなかったことを明確に。活動の楽しさは絶対的に必要ですが、単なる楽しい活動で終わってはいけません。

例えば、マルチメディア読書記録

本の写真や自分が読んでいる姿の写真とともに感想を記録する。少し手が込んだものにするならば、あらかじめワークシートを作っておいて、本のジャンルや著者、出版社、登場人物などを記入する。これらがデータベースとして使えます。記録をデータベース化するには少しパソコンの知識が必要ですね。でも、できるとすごく便利ですよ。


上の実践は宿題にできます。長期休暇の課題でもいいと思います。また、クラウドに提出するようにすれば、休業中に教師からメッセージや添削を加えることができます。

慣れてきたら画面収録
(ipadは標準機能)

ノートアプリを起動して、音声を入れた画面収録しながら、「板書と説明」の短いムービーを作る。

パソコンの操作方法の収録などにも活用できます。


ところで、タブレットって何?

そもそも「個人的に」所有してこそ真価を発揮するのがタブレット。

「三人に一台のタブレット」ってナンセンス。

タブレットは、デジタル教科書やデジタルコンテンツ、EdTechアプリ、schooなどの学習サービス、クラウド上のデータなどにアクセスするための端末。つまり、学習環境にアクセスするための端末であり、学習環境の一部です。

「タブレットを使うと、机の上が一杯!」というのは、タブレットの問題でもICTの問題でもなく、単に授業技術の問題です。

社会の授業なんか、教科書・ノート・地図帳・資料集・ワーク・ワークシート・・・って、全部出したら小さな学校机に乗るはずがありません。

何を、いつ出していつしまうか、どうやってそういう動きができるように指導するか、たいていの先生は工夫していらっしゃいます。

デジタル教科書あれこれ

教科書ってそもそも
児童・生徒一人一人が持ってます。

教室で先生が電子黒板やデジタルテレビに「表示」するものを「教科書」と呼ぶのは適当でなはいと思います。現行のデジタル教科書(2020時点)は、まだ教科書以下ではないでしょうか。

児童・生徒一人一人が、電子化された教科書やEdTechアプリとクラウド等によって構成された学習環境を持つようになって、はじめて「デジタル教科書」と呼んでもいいと思います。

個人的には「デジタル教科書」という命名はどうかと思います。アナログ教科書をサンプリングして作ったみたいで・・・。何でも「デジタル」ってつけるとありがたくなるような・・・。軽薄な感じが・・・。

ハイパー教科書とかマルチメディア教科書とかハイパーメディア教科書、いっそ電子教科書のほうが知的に思えます。

そもそも「教科書」は必要?

アクティブラーニング・アダプティブラーニングの時代に、そもそも「教科書」っていらない気がします。

デジタル教科書を、いつごろ一人一人に持たせるかというような議論は20年前にやっておくべき。すでに時代は、教科書の根本的な変容を求めているんじゃないでしょうか。

必要なのはクラウドと電子化されたコンテンツやEdTechアプリ、schooなどの学習サービス。そしてそれらにアクセスするための個人用の端末(タブレットとか)。

そんな「学習環境」が必要であって、特定の「コンテンツ」じゃない。教科書って、主たるコンテンツとして鎮座するもの。学習者に注入すべき知識が書かれている権威あるもの。つまり、「学習とは知識の伝達である」という古い学習観を支え、象徴する道具。未だに、「国民に共通に教えることがある。」というような一世紀も前の概念を持っている研究者もいらっしゃる。もし、そうだとしてもそれは教科書ではなく、学習指導要領だと思います。変化が激しい現代にあって、従来の教科書の編纂スピードでは、もう時代についていけないのではないでしょうか。

学習にはシナリオとかプランみたいなものが大切で、学習活動の過程で参照するコンテンツは、古い知識が満載された、従来の「教科書」である必要はない。

デジタル教科書をどう活用するかではなくて、教科書のパラダイムシフトが必要ではないでしょうか。その議論の中で、AIによって児童・生徒一人一人に個別最適化された第二世代の「デジタル教科書」(この呼び名は改めたほうがいいと思うけど)が創られるといいなあと思います。

問題意識(H30)

  1. 一人一台タブレット
  2. 授業で使ってもらうには
  3. ノートはやめるか
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問題意識(H29)

思考の「可視化」についての疑問

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問題意識(H27)

ICTを用いる学習のトレンドは・・・

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学習WEB
(H7~H12)

1900年代後半から2000年初頭に行った、ウェブベースの学習です。この学習の特徴は、今の言葉で言うと以下のようになります。

  • ウェブベースの学習
  • グループウェアによる学習
  • クラスを越えた協働的・主体的・対話的学習
  • 個別最適化された学習

これは、ICTを用いた学習の得意分野だと思います。

学習ウェブとは、学習単元をウェブサイトにしたもの。学習にウェブサイトを利用することの利点は、学習という・・・・続きを読む

プレゼンテーションをしようプレゼンテーションをしよう
文化祭の企画を立て、そのコンペを行う。「プレゼンテーション」の学習。 実践の説明へ

バーチャル紀行
-奥・出雲の細道-
バーチャル紀行
「奥の細道」を題材に、自作の俳句を付け加えたり、掲示板を利用して句会を開いたりする。


ハイパー枕(枕草子)ハイパー枕

「枕草子」の学習をウェブサイトで行ったもの。ここでは、特に生徒が毎時間記入する「学習記録」を使った学習指導に力を入れた。

また、朗読を音声ファイルにして、サイトに公開した。

生徒の朗読例(雑音あり)

実践の説明へ


ハイパー小説

ハイパーテキスト構造の小説を作ります。(理論については拙論「学位論文」を参照してください。)

ハイパー小説

既存の小説や物語、童話などをハイパーテキスト化していく方法や、物語の出だし部分を与えてその先を作っていく方法、最初からすべて作っていく方法などがあります。

初めて行う場合は、短い童話をハイパーテキストにしていく方法がよいと思います。

ハイパー小説のページへ

※ハイパー小説「赤ずきんちゃん。平成22年度海潮中学校3年生で実践しました。


実践報告

平成23年度1学期の実践です。県国研にむけた発表資料(一部改)です。

マッピングに関わって18年経ち、マップの類型化ができるようになってきました。今回は、生徒の語彙の実態を計測する手段として、生徒が作成したマップを分析しました。その際、「トピックの保持性」と「語の構成パターン」の二つの観点からマップを類型化しています。いずれ、まとまった形で公表したいと思います。

マッピングを用いた語彙指導

生徒の語彙力を高めるための実践として、帯単元「言葉と出会うスピーチ」を行った。これは、スピーチとマッピングをセットにした活動を、授業の最初の10分に組み入れるというものである。

実践の検証は、単元に入る前と26日後の生徒の語彙力を比較することで行った。語彙力の計測は意味マップ法 によった。・・・続きを読む


ICTの前に

国語授業の脱非科学

かねて、国語の授業が非科学的で印象論的だと主張してきました。さらに、『御流派』が『信者』を作っているような状況を残念に思いながら見ていました。

しかし、ここに来て先端テクノロジーを用いたICT教育が推進されはじめています。そして国語科の授業も、全国あちこちで、非科学的な印象論から離脱しはじめました。相変わらず旧態依然とした授業を推進している県もあるようですが、さすがにもう通用しなくなると思います。

ICT活用の前に、国語の授業は科学に脱皮しなくてはならないと思います。

国語科におけるICT事始め

25年前にICTを使った授業を提案したときにかけられた言葉は、「(国語にコンピュータを使うなんて)国語への冒涜だ」とか「古典への冒瀆だ」などというものでした。また、研究履歴にもあげていますが、滋賀大会で全国発表した折、指導してくださった指導主事の先生は、「国語にICTが必要だなんて、本音では誰も思っていない。」と仰っていました。それがわが国の現状たっだわけで、だからわが国は、とりわけ国語教育において、「授業」のレベルでは、諸外国がら数十年の遅れをとってしまったのではないかと考えています。

例えば「設定」って何?

こんな質問を投げかけて、きちんと答えてくれる国語の先生はどのくらいいるのでしょうか。

隣接する中学校の授業研究会の指導をした際に用いた資料を元に、文学的文章について、できるだけ科学的かつ、初学者にわかるように書きました。

文学的文章で教えること(ページ作成中)