ICTを用いた国語科教育
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新聞づくり

使用ソフト

手順

  1. 4人グループを作る
  2. 男女混合(できるだけ2人・2人で)市松模様で座る。

  3. 記事の内容と新聞名を決める
  4. テーマまたは特集は何か。一番記事は何か。

  5. 割り付けを考える(右図参照)
  6. 新聞の割付の基本を押さえた上で、実際に発行されている新聞を参考にしながら割り付けをする。

  7. 記事の分担を決める
  8. 取材する
  9. エディタを使って記事を書く
  10. 推敲する
  11. 「朝刊太郎」でレイアウトする
  12. 校正する
  13. 発行

レポートづくり(Logical Writing)

アイディアプロセッサを使ってレポートを書く

ワープロのアウトライン機能を使い、パラグラフの論理的関係が明確な文章を書く。

今日一日の講義をレポートにまとめる。その際、以下の点について考える。

  1. どういう項目を立てるか
  2. 講義の何についてどうレポートするかということがポイントとなる。例えば、野球についてレポートするという場合は、以下のような項目が考えられる。

    1. スポーツとしてのジャンル
    2. 試合方法
    3. 歴史
    4. 現代の野球
    5. 世界の野球と日本の野球

    上記のようにいくつかの項目をあげ、それらを整理し、関係づけてレポート対象の全体像や本質を描くことがポイントとなる。項目を考えることは、レポート対象を論理的に分析することを助け、深く説得力のある表現につながる。簡潔で、論理的に筋道の通った構成をしよう。

  3. 図表を効果的に使う
  4. 複雑な概念を説明するときはもちろん、伝えたい中心的概念を説明する際は積極的に図式化する。言語による説明だけでは伝わりにくいことも図式化することで容易に伝わる。さらに、図式化の過程で自分自身の理解も確かになる。

  5. レイアウトを考える
  6. 見た目の美しいレポートは、伝達の効果が高い。概念の伝達がレポートの目的であるから、内容が適切に伝達できるようレイアウトを整える。しかし、華美なレイアウトは逆に内容が伝わりにくくなるので注意する。

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